6666666流の3ステップかんたんタスク管理術
今日は、セブンシックス流のタスク管理術をご紹介します。
タスク管理がうまい人、へたな人。
私はデザイン会社在籍時、主にWEB関連の仕事を広く任されていました。ウェブサイトの新規構築やそれに伴う打ち合わせ、既存クライアントの細かな更新作業など、常に複数の案件が乱立して進んでいる状態でした。さらに、突発的に仕事を振られることも多々あり、タスク管理術を向上させるためには最適な環境だったと思います。
私が、タスク管理を苦手な人を見ていて感じることは、「すべて脳内で処理しようとしている」ということです。すべて頭の中に入れておこうとすると、やることが2つや3つ重なっただけで混乱したり、仕事が終わってからの時間や休日も気が抜けなくなります。タスク管理は、物事に優先順位を付け、今やるべきことに集中するためのものです。だから、できるだけ頭の中を空っぽにしたほうが良い、というのが私の持論です。
タスク管理の3ステップ。
私のタスク管理方法は、非常にシンプルです。やるべきことを箇条書きで書き溜めておき、毎朝、その日にやることを決めて、それを順番にやるだけ。ね、本当にシンプルでしょう。
やるべきことを書き留める。
まず、やるべきことを書き留める方法。ここでは、「何をいつまでにやるか」を自分で分かるよう簡潔にメモし、やることリストを作ります。私は、打ち合わせなどのスケジュールをGoogleカレンダー、個々の作業をGoogle Tasksを使って管理し、ThunderbirdとiPhoneで同期しています。
何をやるか決めて、それをやる。
毎朝、箇条書きのリストとカレンダーを見て、その日にやることを決めます。ここでは、やるべきことの優先順位をハッキリさせます。私は、出社してまずはじめに、A4のコピー用紙に、優先度の高い(早く終わらせる必要がある)ものから順番に書いていき、それを上から実行しています。ポイントは、ひとつの作業を始めたら、それが終わるまでその作業を続けることです。なぜなら、今やっている作業が、最も優先度の高いものだからです。これで、あれもやってこれもやって・・・と、右往左往しなくなります。
終わったら、リストから消す。
作業が終わったら、リストから消します。突発的な作業が発生した場合、その日のうちに終わらせるものであれば朝書いた紙に追加し、翌日以降の作業でOKなものは、やることリストに追加します。そして、1日の最後に、紙をシュレッダーにかけて終了!
基本が分かれば、あとはカンタン!
・・・と、セブンシックスではこんな感じで半分アナログなタスク管理をしています。なんとなく「紙に書く」という行為に「大切な何か」を感じているのかもしれません。今ではGTDに特化したスマホ向けアプリなど、使い方次第で非常に強力なツールが手軽に手に入ります。あなたも、ぜひ自分流のタスク管理術を編み出してください!